今日は朝から体がだるくて、なんとなく気分が重~い。
朝は寒いに決まっているが、なんだかいつも以上に寒さを感じて、まさかと思って熱を計ると37・5度あるモヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!
数字をみると、すぐに数字以上の症状が現れるゆん。
とりあえず、薬飲んで・・・・薬・・・薬・・・薬がない!!(゚ロ゚屮)屮
こんな時間に薬局も開いているはずがなく、目についたのは鎮痛剤・・・
確か、鎮痛剤も、解熱作用があるはず・・・
培われた医療おたくの知恵で、とりあえず飲んでこたつに横になる・・・
うとうとうたたねをしていたら・・・ゆんを呼ぶ声で目が覚めた・・・かれこれ30分は寝たのかな。
ナイスな時間だ。ちょうど薬が効き始める時間・・・どうやら大丈夫そうだ。
少し、スタートは遅れたが今日もいつもと同じ時間が流れ始める・・・
午後にはすっかり体調も戻り「すげーゆんってサイボーグじゃん
」なんて自分に感心しながら、本棚を整理していると・・・・
懐かしいw(゚o゚)w・・・かれこれ20年近く前になるかな・・・・その時期にはまっていた本が出てきた。
それはちと古い時代の詩集だが・・・・О型の悪いところで・・・整理をしていたはずがすっかり読みふけってしまった。ハックショーン・・・・やばい、冷えてきた。
ついでに目もとも冷えている・・・感動した。20年前とは違う詩で感動した。
ちょっとここで紹介・・・・
「あの頃」
人を信ずることは人を救ふ。
かなり不良性のあつたわたくしを
智恵子は頭から信じてかかつた。いきなり内懐に飛び込まれて
わたくしは自分の不良性を失つた。
わたくし自身も知らない何ものかが
こんな自分の中にあることを知らされて
わたくしはたじろいた。
少しめんくらつて立ちなほり、
智恵子のまじめな純粋な
息もつかない肉薄に
或る日はつと気がついた。
わたくしの眼から珍しい涙がながれ、
わたくしはあらためて智恵子に向つた。
智恵子はにこやかにわたくしを迎へ、
その清浄な甘い香りでわたくしを包んだ。
わたくしはその甘美に酔つて一切を忘れた。
わたくしの猛獣性をさへ物ともしない
この天の族なる一女性の不可思議力に
無頼のわたくしは初めて自己の位置を知つた。
さてここで問題です。
問1 この詩の作者とこの詩がおさめられている詩集名を答えなさい。
問2 一行目の歴史的仮名遣いを現代仮名遣いになおしなさい。
なんて・・・・
ちょっと懐かしくないですか?中学生時代、こんな期末テスト受けた記憶が蘇りませんか?もし・・・・いやな気持を思い出したらごめんなさい( ^ω^ )
この作品は高村光太郎の「智恵子抄」という詩集の中の作品で、ご存じの方も多いと思うが夫婦愛というよりも、一人の男性と一人の女性の一途で純粋な愛の作品集である。
智恵子は光太郎の妻だが、精神の病を発症し、若くしてこの世をさってしまうが、彼女が病気を発症してからも無論だが、彼女がこの世を去ってからも、彼の智恵子への愛は変わらないどころかますます深まっているかのように思える。
この作品も彼女が亡くなってから10年以上も経ってからの作品であるが、今もなお、彼女に恋しているかのような愛情が作品からあふれ出ている。
中でも冒頭の
「人を信ずることは人を救ふ」
この言葉は本当に心にズンとくる・・・・
人との関係が希薄になっているこの世の中でここまで人を信じ、そして信じぬく姿は本当に心をゆさぶられる思いがする・・・
ゆんはやっぱり裏切られるのが怖くて、人に対して臆病時期がありましたが、そんな中でも、ちゃんと逃げないで向き合ってくれる人たちに出逢った・・・
だからこそ・・・・今、この詩が心に響くんだと感じたのだろう・・・
ゆんが信じることで、ゆんだけでなく相手も救われるとしたら・・・・とても幸せな連鎖だと思う。
男女の愛だけではなく、人間愛に通じるほんとに単純だけれと゜、とても難しい気持である。
ひょっとしたら・・・人生を終えるころにようやく気付く気持であるかもしれない・・・
久しぶりに読んだ本は以前と違う風景をゆんに与えてくれた。
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