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2008年12月

破顔一笑

破顔一笑
君の笑顔は優しいよ

君の笑顔は素敵だよ

ほらほら

笑ってごらんよ

君の笑顔は極上の笑顔

泣いてる顔よりも

拗ねてる顔よりも

怒った顔よりも

澄ました顔よりも

微笑む姿も素敵だけど

君のこぼれんばかりの笑顔は

ほら、みんなを幸せにする

ほら、みんなが笑顔になるんだよ

破顔一笑

君のその笑顔で新しい年を迎えたい

今年もあと少しで終わりますね。

9月の終わりからblogを始めて、気がついたらたくさんの優しい人たちに囲まれて、すごく幸せな年の瀬を迎えられましたconfident

みなさんから貰えるコメントやお部屋の記事から、たくさんの勇気をもらい、癒しをもらい、そして・・・・

たくさんの笑顔をもらいました。

来年もみなさんのもとで笑顔をもらい、感動をもらいたいと思います。

そして…

まだまだ未熟なゆんだけど…
みんなが元気になり、笑顔になれるお手伝いができたらいいなって思います。

みなさん…

こんなゆんですが、来年もよろしくお願いしますねwink

よいお年をお迎え下さいshineshineshine

                                                        ゆんheart01

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一期一会

一期一会
君はいつも可愛くて


可憐で


純粋で


真っ白で…


儚げで触ると消えてしまいそうな危うさを持っていた


でもそんな私の心配をよそに


君は竹のようにしなやかな強さと


羽毛のように柔らかなでもちゃんと痛みを吸収する柔軟さを持ち


いつしか私たちのもとから


飛び立つ勇気を持っていた


新しい世界の扉の前から振り返る君の顔からは


溢れんばかりの輝く笑顔


その笑顔に連れられて


泣き顔だった私の顔も


いつのまにか微笑みに変わり


行ってらっしゃいと手を振っていた


君が何かに躓いた時


君の心に私が浮かべば


それは君から送られたサイン


必ずそれを受け取って


君のもとに駆け付けるから


君に送るよ…


一期一会


君に出会えて本当によかった…

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君と私と…空

君と私と…空
真っ白だった私の心のアルバムに


いつの頃からだか


君と私と…


そして空の表情で溢れ始めた


君を想う時は


いつも空を見上げ


君と繋がらない日々は


空が君の変わりとなり


私を見守る


だからどのページも


君と私と…


空の写真で溢れてるんだよ…


ページをめくるたび


太陽の日差しや雨のにおい


風のそよぎをまとい


その一瞬を


色褪せることなく


閉じ込めている


たくさんの笑顔の中に泣き顔が混じり


たくさんの青空の中に雨空が混じる…


でも雨空の上には必ず澄んだ青空が広がっているように


泣き顔の後にはこぼれんばかりの笑顔が揺れる


まだまだ真っ白なアルバムのページには


来年もそしてこれからも


君と私と…


そして空の表情が


きっと変わらずに揺れることだろう…


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月の舟

月の舟
この世界から逃げたくて


海に流れ着いていた一そうの小舟に乗った…


小舟はゆっくりと波に揺られて


夜の海を渡り出す


心地よい揺れ


夢世界に誘われた私は


頬に伝わる


冷たい雫で目が覚めた…


目を開ければ


そこには大きな満月が


優しい月明かりで私を包んでくれていた


水面に映るは


月の明かりか


海の人魚たちの宴の燭か…


キラキラと光り


銀の糸に引かれるように


流れついた硝子の小瓶には


小さな手紙が入っていた


月の明かりに照らして見れば


見慣れた優しい君の文字で


弱い君が君だから
たまに強くいればいい
そんな君が好きだから


と月の雫でしたためられている


私の頬を伝わるは


月の雫でも夜露でもなく


君を想う温かい涙


君を想う


君への気持ちが溢れ出した時…


小舟はゆっくりと舟の先を上げ


夜の空へと渡りだす


月の舟となり


君の鳴らす夢の鈴を水先案内人にしながら


ゆっくりと


でもしっかりと


君を想い


君のもとに


月の舟は夜を渡る…

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想い

想い
12月25日 少し寒いクリスマスの日

日が傾いた夕暮れに

かじかむ手に白い息を吹きかけながら、ポストを開ける

たくさんの機械文字のDMに紛れて優しい手書きの封書…

裏返してみると

そこにはあなたの名前がしっかりとした文字で書かれていた…

ここ十何年、クリスマスプレゼントとはとんと無縁な日々を過ごしていたが、今年のクリスマスは違っていた。

ゆんのblog友達…ゆんの中ではそれ以上の友達かもしれない人から一通の封書が届いた。

彼女は芸術的センスに恵まれ、詩だけではなく、イラストや絵にも精通し彼女らしい作品をたくさん描いている。

その作品がいくつかblogにアップされ、最近では彼女の描く作品は商品化され、世間にも認められるものとなっている。

冒頭のイラストは彼女がblogにアップし、ゆんが好きだとコメントしたイラストたちで…

それがカードとして送られてきた…

封書をあけ、カードを一枚ずつ見ながら最後に添えられたクリスマスカードを読む…

彼女は本当に日々忙しい…

そんな彼女が貴重な時間を縫って…ゆんを想い、言葉を綴り送ってくれたかと思うと…身体中をなんともいえない温かい空気が流れる…

あなたはいつもここぞという時に本当に必要なものを私に与えてくれるね。

優しさ、厳しさ、時には繊細さや切なさ…強さ、そして弱さまでも…

そんな一途で自分に正直で、妥協を許さない…でも温かさで溢れているあなたの生き方が私は大好きだ。

あなたは…

初めて知り合った頃から、私をまっすぐに見てくれて

わたしが言って欲しい言葉ではなく、ちゃんとその時の私に必要な言葉を一言一言大切に伝えてくれた。

そんなあなたの描く絵は

どの絵もあなたの分身であなたの気持ちが溢れている。

詩も絵も…

人に想いを伝えるという意味では全く同じなんだね。

一枚一枚それぞれのイラストから放たれるあなたの気持ちを受け取りながら…

心の中で

ゆっくりと

そして

想いを込めて呟いた

「Merry X'mas…
あなたのもとに今年も来年も幸せの星が降り積もりますように…」

あなたに届いただろうか…

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空のスクリーン

空のスクリーン
君が見えないこんな日は


夕暮れの坂道を


ゆっくりゆっくり歩きながら


空を見上げる


君の頭上にも


私の頭上にも


この空が広がり


君と唯一繋がっていられる


宝物だ


私の目の代わりとなって


君を見守ってくれるかな


私の腕の代わりとなって


君を包んでくれるかな


私の心の代わりになって


君の心の傷の手当をしてくれるだろうか


君は今


同じ空を見上げながら


何を思っているのだろうか


空は君と私を繋げる


心の巨大なスクリーン


君の心の色と


私の心の色が


ほら…


今、映し出されているよ…


空のスクリーンに


映し出されているよ

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対岸

対岸
心が迷子になったとき


私はいつもこの場所に立つ


海を挟んで見えるあの場所は


私の幼き心を宿してる場所


優しく


いつも温かく護られていたあの時間に


戻りたいと願う時


私は無意識にこの場所を求める


君と出会い


どんな時でも私を見つけてくれるから


私はこの場所に立つことはもうないけれど


でもいつか


君にだけはこの場所を教えたい


君だからこそ


知っていて欲しい


私の心の故郷を

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メリークリスマスxmas

喧嘩してちょっぴり涙を浮かべてる君も

心のすれ違いを悲しんでべそかいてる君も

ちょっとしたやりとりでふて腐れてる君も

寂しくて切なくて泣いてる君も

さあ…みんなで空を見上げてみよう

今日は一年でたった一日だけ

世界中が色々な愛に包まれる日だよ

君が今心に浮かぶ人がいるように

必ず君を想い、愛してくれる人がいる


親であり
子であり
兄弟であり
恋人であり
友であり
尊敬する人であり…


この広い世界あなたを愛する人たちの声が聞こえるように


この広い世界あなたが愛する人たちにこの想いが届くように

さあ…

喧嘩を止めて…

泣くのを止めて…

自分の心に素直になって…

空に向かって一斉に届けよう


Merry Christmas


みんなのもとに幸せの星が降り注ぎますように…shineshineshineshineshine

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プリズム

プリズム
何度も通い慣れた道なのに


以前と何も変わらない道なのに


ただ君が隣にいるだけで


見慣れていた風景が


色を持ち 温もりを放つ


硝子のように透明で


研ぎ澄まされた空気の中に


二人の吐く息だけが


白くそこだけを曇らせる


君の足が止まる


私の足が止まる


目の前に飛び込んでくる


光のプリズム


巨大なイルミネーションの光が放つ様々な色のプリズムたちが


まるで光の妖精のように


あちらこちらで軽やかにステップを踏みながら


明るい舞を披露する


その煌めき溢れる世界に近づけなくて


立ち止まっている私の手を


君はなんの躊躇いもなく


引き寄せて


光の世界に招待してくれた


時の流れが止まり


君の瞳に映る光の妖精たちをそっと見つめながら


君に聞こえないように


そっとそっと心の中で呟いてみる


Merry Christmas


妖精たちの悪戯で


私の呟きが君に届けられ


君のはにかんだ笑顔が光の中に揺れる


君の瞳に私の瞳の妖精たちが映った時…


空からはたくさんの星の妖精たちが


ゆっくりと


静かに舞い降りる…


Merry Christmas


ある聖なる夜の出来事…

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彼方に…

彼方に…
あなたはいつも高い場所にいて


道に迷いそうな私たちに


進むべき道を教えてくれる


ある日あなたの前に濃い霧が現れて


あなたは道に迷ってしまったのか…


私たちには、高い場所で見えないけれど


あなたが深く迷い悩んでいることに


道を照らす光を捜す


淡い蛍のような光しか集めることの出来ない私を


あなたは責めはしないだろうか


足りない分は


祈りを込めて魔法の呪文を囁くから


今はただ


それがあなたの心に届き


迷い悩んでいる道の光の一筋になることを願う


「一人じゃないよ」


私の囁く心の声を


夜更けの天使たちに託して…

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オレンジ

君の蹴り上げたボールは

夕暮れのオレンジ色の夕陽に重なり一瞬姿を消した。

歓声がおこる。

姿を消したボールはゴールネットの隅でその余韻を感じさせるかのように静かに揺れていた。

いつもは、派手なパフォーマンスをしない君なのに、今日はガッツポーズをしながらゴール前から君の信じる、君の大好きな仲間の元に駆け寄る。

君が嬉しかったのは・・・

君が伝えたかったのは・・・

ゴールができた喜びだけじゃなく、君の大好きなサッカーができるその喜びを体全体で表現したかったんだね。

風が強く吹き抜けた時、黄色に紅葉したポプラ並木の枯れ葉たちが夕陽に染められ、グランド一面をオレンジ色に包むように、舞っていた。


ご心配をおかけしました。

体調を崩していた上の子も、痛みと腫れがひきフル出場はできないけれど、試合に出場することができました。

明日の病院の診察の結果によりますが、手術の可能性はわかりませんが、大好きなサッカーに戻ることができて彼の顔から笑顔があふれています。

もう大丈夫です。

彼は、ちゃんと自分の病気を受け止め、前向きに頑張ろうとしています。

みなさんの温かい声援を受けながら、親子で踏ん張ることができました。

ありがとうo(*^▽^*)o

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大地

大地
凍てつく大地に


素足で立ってみる


目をつむいで空を仰ぐ


音も光も温もりもないこの世界で


ただ感じるは私の五感のみ


足元に感じる大地の沸き上がる温もり


見えないはずの目に優しい光が


静寂なる空間に


森の木々の囁きが…


感じる…


感じる…


自然の姿を…


静かに目をあけると


そこにはたくさんの星の妖精たちが


輝く星のかけらとともに


私の身体に降り注ぐ


耳元で優しく囁く


「お帰りなさい」


その声は友たちの優しい心


「お帰りなさい」


その声は愛する人の優しい抱擁


私は素足で大地の上に立ちながら


両手を広げて空を仰ぐ


瞬く星の輝きと


優しい月の明かりが


私の背中をそっと押してくれる


「ただいま」


今、私は自然の柔らかい羽衣につつまれながら


慎ましく


でもはっきりと


そう呟いた。

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飴玉

タクシーから降りると運転手が私に聞いた。

「娘さん?」

黙ったまま、首を横に振りながら、車椅子を組み立てる。

運転手から黙って差し出されたのは包み紙のくちゃくちゃになった黒飴だった…

その飴を口に入れた瞬間、その甘さとは別に心の中に優しい甘さが広がった


すみませんでした。
ゆんがお休みを告げたことでみんなに心配をかけることになってしまって…
黙って書かなくなるよりも、きちんと言ってからと思ったのですが…
ちゃんと理由を言っていなかったので…みなさんを本当に心配させてしまって…

ごめんなさい。

少し気持ちが落ち着いたのできちんと説明をしますね。

冒頭は…ゆんがblogを少し休もうと思った瞬間の出来事でした。


今週に入ってから、上の子の体調が悪くて、腹痛を訴えていた。
その日は義父を朝から三つの病院に連れて行かねばいけなくて、「大丈夫だよ」という子供には寝てるように伝えて、病院に向かった。
その日は足が痛いからと言って、ワンボックスである私の車の乗り降りは難しいからと、タクシーを呼んだ。
私が抱えて車に引っ張り込むんだけど、三軒目の病院になるとさすがに私も足がフラフラして「お前がわしを落としたらわしは死ぬんじゃけ、ちゃんとせえ」などと次から次へと罵声がとぶ。いつもよりエスカレートしている。

痛みがあれば人間誰でも、そうなのかなっておもいながら、我慢しようとしていた時に、冒頭のように運転手から声をかけられた。

何も聞かなかったけれど、何も温かい言葉をくれたわけでもないけれど、飴玉一つに込められた優しさがすごく嬉しかった。

家にもどり、ようやく子供を病院に連れていくことが出来た時にはもう日も暮れかかっていた。

診察を終えて、先生は「あと数㍉のところで腹膜炎だったよ」って言った。

「よく我慢したね…」と付け加えて。

点滴を受けて眠る子供の顔を見ながら心の中で何度も「ごめんね」と繰り返し呟く。

結局翌日大きな病院を紹介され、検査を受けたところ、先天性の病気であることがわかり、病状次第では手術になる可能性も出てきた。

私はただ悲しかった。

義父に言われた言葉が悲しかったわけじゃない。

子供の病気が悲しかったわけじゃない

悲しかったのは…

大切な大切なものに、私が傷をつけたことだった

もっと早く痛みをとってあげられたのにって…

もっと早く楽にしてあげられたのに。

痛いのに「大丈夫」と言わせてしまったことがとても悲しかったのだ。

私はなんなんだろう。

大切なものをちゃんと守ってやれなくて何をしてるんだろうって…

「頑張って」「踏ん張って」そういいながら、頑張っていたのは私ではなかった。

みんなへ伝える言葉が見つからなくなった。
みんなへのコメントも何だか後ろ向きになっちゃいそうで、言葉が出なくなってしまった…

そう思ったら涙が出てきて何にも景色が見えなくなってしまった…

そんな時

運転手さんのくれた飴玉の優しさが心の中に蘇ってきた。

そうだ…人の気持ちは言葉だけではない。

きちんと気持ちがこもっていれば、どんな些細な仕草でも、その人を温めることが出来る。

今のゆんでは、何も伝えられない。気持ちの入らない言葉は伝えてはいけないのだ。

そう気づいた時、少しblogを離れようと思った。

自分に優しくなれないときは、人を想う気持ちなんて上手に伝えることができるはずもない。

それなのに…

こんなゆんに、たくさんの人からコメントやメールをもらって…

ここに早く戻りたいって思った…

本当に本当に心配かけてごめんね。

それから…少し後ろ向きな話をしてごめんね…

みんなからの気持ちがコメントやメールに乗ってたくさん届いた。

みんなそれぞれに大変な中頑張ってるのに、こんなことで音をあげるなんて恥ずかしいんだけど…

ゆんは不器用だから…

たくさんのことを同時にできなくて。

あと少しだけ

あと少しだけ時間を下さい…

本当にみんな…

ありがとう

ゆんは幸せ者だよ

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ちょっとだけ…

すみません。

色々迷ったのですが…しばらくお部屋を出ることに決めました。

ちょっと色々考えることがあって…
ゆんの気持ちを上手に伝えることが出来なくなってきて…


またいつか…


風の匂い

海の蒼さ

空の広さ

土の温もり

森の静寂

小川の囁き

鳥のさえずり

人の温もり

人の本当の優しさ…

そういったものをちゃんと感じられて…

ちゃんと伝えられるようになったらまたこの部屋に戻って来ようと思いますdelicious

部屋の鍵は開けていきますね。

出入り自由です。

寒くないよう、エアコンをつけておくね。

電気代かかるかなsweat01

みなさんからもらったたくさんの言葉と優しさを心の中で育てながら…

少し旅に出ようと思いますdelicious

行き先はまだ決めてないけど…


みなさんも

自分を信じて

自分のペースで

自分なりの幸せを

自分だけの幸せを

ゆっくりと探して行って下さいねdelicious

また、伝えたいことがあって

伝えられるようになったら

必ず帰ってきますねdelicious


みなさんのお部屋はちゃんと覗きにいくので、ゆん持参のコップはそのままにしておいて下さいねdelicious


では、行ってきますdelicious

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冬の精

冬の精
月明かりに誘われて

冬の夜空を見上げると

白い吐息の隙間から

たくさんの星の瞬きとともに

愛らしい妖精たちが

星のカケラに乗って

私の肩に舞い降りる

妖精は私の耳元であなたからの伝言を囁いた

私はそっと妖精たちに

あなたへの伝言を託す

妖精たちは再び空へと舞い上がり

遠く離れたあなたのもとに

伝言を届けに行くことだろう

たくさんの星屑を集めた温かいベッドを携えて

あなたを包みこむように

優しい子守唄を

愛らしい声で奏でながら

私からの魔法の言葉を囁いてくれる

あなたが私にくれた言葉を

今度はあなたに贈りましょう

「早く元気になあれ」

             (To。のん・・・)

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幸福行き鈍行列車

幸福行き鈍行列車
苦しみには強さを

痛みには優しさを

挫折には柔軟さを

迷いには冷静さを

失敗には賢明さを


人生には山も谷もあるように

神様は何事にも表と裏を用意して

谷があるから山を感じることが出来るように

ついてない日々が幸福な日々を与えてくれるんだ

人それぞれにその感度は違うけれど


今 君が何か辛い日々を送っているのなら

安心して

君には苦しんだ日々だけ幸せの日々が用意されてるんだよ

失敗を重ねただけ成功が用意されてるんだよ


君の右手にそっと天使たちが

渡したのは

幸福行きの切符だよ

快速ではないけれど

乗客は君だけじゃないから

のんびり

ゆっくり

みんなで支えあいながら

終点を目指して

今少しこの旅を続けて行こうよ

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待ってるね

待ってるね
あなたの持つ


隠れた優しさが


時にあなたのあなたらしさを失わせ


道に迷わせる


あなたは失った何かを探して


しばらく部屋を出ると置き手紙だけを残して


旅立ってしまった


あなたは人を想うあまり


自分に厳しくなってしまったんだね


少し外の景色を見ながら


あなたの探しものをしたらいい


海の音


風のそよぎ


森の匂い


土の温度


星のまたたき


月の蒼さ


全ての自然があなたを見つめ


あなたを想い


あなたを抱いてくれるだろう


あなたが何かに気が付いて


何かを見つけて帰ってくるまで


あなた色に包まれたあの部屋は


そのままにしておくね


帰ってきても寂しくないよう


明かりだけは燈しておくよ


私の部屋のあなたの席は


いつまでも予約席のまま


おいておくからね

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風
小高い山の公園からは


街の全てが見渡せる


この街のどこかに住んでる君は


今頃何をしてるのだろう


全力で走る子供たちの姿を見ながら


なぜか君の姿を思い出す


いつも全力で走ろうとする私に


君はいつも沿道からブレーキをかける


時には力を抜くように


時には歩いてみるように


時には顔をあげてみるように


それに気付かせるため


時々君は私の前から消えるんだ


君がいなくなると


君を捜すため私の走るスピードが途端に落ちるから


スピードが緩み


私の身体を


緩やかな風が通り抜け


景色を感じ


季節を感じ


温もりを感じる


君が見せたかったのはこの景色だったのか


私は走るのをやめて


私の感じたもの全てを


今すぐ君に伝えたいから


この高台から


風になり


君を捜そう


風になり


君に逢いに行こう

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ひだまり

凍てつく寒さに震えていたら

白い衣装をまとった妖精が

一通の招待状を届けてくれた

ひだまり行き

たくさんの妖精に連れられて

暖かい場所に案内された

そこにはたくさんの優しい気持ちを持った言葉たちが

私の心を包んでくれて

温かい毛布と寝床を与えてくれた

少し休んでおいきなさい

妖精たちの囁きに

夢世界へと案内される

あと少し…

あと少しだけ…

ひだまりの中…

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冬の海

冬の海
冬の海はもっと寒いと思っていた


穏やかに潮が満ちていき


ただその緩い流れに添うように


海鳥たちが浮かんでは


魚を求めて海の中に消えていく


君と他愛のない話をしながら静かに時間が過ぎていく


君は少し時間がとれたからと笑顔でいうけれど


私は知ってるよ


君にとって時間がどれだけ大切かを


君の貴重な時間を


私の心の傷の手当てに当ててくれたこと


君は何も言わないけれど


横顔を見ていると


君の気持ちが流れてくるんだ


優しい言葉は何一つないけれど


君の発する一言一言が


私の心の傷口をそっとそっと塞いでいく


優しさを知らない私は


手の平にのるだけの


ほんのちょっぴりの優しさだけで


心の中は満たされるのに


君の優しさは


私の不完全な精神と


バランスを失った心までも


すっぽりと包み込む


鳥の群れが風に乗り


何度も何度も旋回している


冬の海はもっと寒いと思っていた

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花もいろいろ 人もいろいろ

花もいろいろ  人もいろいろ
君は庭の片隅で


ひっそり静かに咲いている


冬の凍てつく寒さにも


夜の淋しい孤独な時も


君はコウベを垂れることなく


背筋をシャンと張りながら


可憐な花を咲かしてる


私はそんな君が愛しくて


大きくなあれと水をやる


ある日、一人だった君の周辺に


たくさんの鮮やかな花が咲き


一番小さな君だけど


君は君の身の丈で


背筋を伸ばして咲いている


何も臆することもなく


私は私と咲いている


花もいろいろ


人もいろいろ


君は私に教えてくれた


私は私の身の丈で


背筋をシャンと伸ばして


在ればいい


私の見える風景で


私の広げた手の中で


私の花を咲かせばいいと


花もいろいろ


人もいろいろ

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夕暮れ時に…

夕暮れ時に…
夕暮れに坂道を登りながら


いつもと同じように


目の前に広がる空を見上げる


まだ明るさの残る空の中


淡い弱々しい光を放ちながら


未完成な月がいつもよりも早く座っている


光の陰で


少しでも長く太陽の姿を見ていたいかのように


ひっそりと儚くそこにある


君はそんなにも未完成な姿なのに


光あるものの陰でも


少しでもそばにいたいと現れたのか…


空の光が消え、みんなが家路に急ごうと


明るい灯を求めてただ前だけを向いて歩いているその頭上で


ようやく君は光を放つ


誰に見られることはなくとも


愛しい太陽の光を


未完成なる身体に映し


君はとても嬉しそうに


蒼く深い夕闇の中で輝いている


誰一人として君の存在に気づかなくとも


君自身が幸せであるために


君はその場所で


愛の光を一身に纏い


未完成な姿で


輝いている

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5センチの勇気 ~続・地上から5センチ~

続・5センチの勇気
君は


いつも大きくて


凛としていて


涼やかで


山のように何事にも動じることなく


海のように広い視点で


森のように静かな心を持ち


波のような強い意志を持つ


そんな君に少しでも近づきたくて


一歩一歩


亀の歩みのように


ゆっくりと


でもしっかりと君に近付こうとする…


君との距離はなかなか縮まなくて


それでも君は歩みを緩めることはなく


どんどん先に進むから


大きな荷物になる前に


君に近づくことを辞めようと


そう伝えようとした時に


君は右手を差し出しながら


「等身大の君自身でいいんだよ」


と微笑んだ


私の右手はポケットの中


5センチの勇気


今私に下さい

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夢世界 ~「元気におなり」によせて~

どんなに羊を数えても

夢の世界への扉は開かない

寂しくて…切なくて…

扉の前で泣いていたら

どこからか可愛い妖精たちが降りてきて

私の身体を包み込み

愛くるしい声で

そっと私の耳元で囁く

「元気に おなり」

その言葉とともに

固く閉ざされていた夢の世界への扉が

そっとそっと開いていく

愛くるしい妖精たちの囁きに連れられ

夢世界に足を入れたなら

そこにひろがるは

懐かしい世界

子供の頃のように

母の胎内のように

守られて

愛されて

眠りに入った私の耳元で

愛くるしい妖精たちの囁きが聞こえる

「元気に おなり」

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地上から5センチ

地上から5センチ
雲に覆われた空が


微かに動いた


わずかな隙間から


ほんの少しだけ


ほんの少しだけ


青空が覗いた気がして


もう一度目を凝らして空を見る


微かに明るくなった場所から


今度ははっきりと青空が覗いていた


何だか元気をもらいたくて


もっともっと青空が見たくなり


思わず背伸びをしていた


地上から5センチ


空に近づいた瞬間


ああ、そうか


欲しいものがあれば


手に入れたいものがあれば


待っていても何も変わらないけれど


ほんの少し自分が動くことで


欲しいものにちょっぴりだけど近づくことができる


ほんの少しの勇気


地上から5センチの勇気

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「僕の今いる夜は」

真夜中に目が覚めたら

この世の中自分だけ

取り残されたような孤独な気持ちになった

一人のほうがいいさと

あれほど言っていたくせに

つけっぱなしのラジオの声に

しがみつく心


思い託した リクエストの

歌がスピーカーから流れ

この部屋をゆっくりと満たしてゆく

僕は窓の外を見た


目に見えないけれど思いを乗せた歌が

いくつもこの夜空を飛びまわっているんだ

僕の今いる夜は孤独な夜なんかじゃない

誰かがどこかで誰かを想う優しい夜なんだ


このラジオの電波も

想いと同じ 目に見えない

でもどうして人の想いを

僕ら信じられないんだろう

誰かが元気でいるように

そう祈ってくれているから

こうして何事もなくいられるのかもしれない


誰かへの想いを託した

歌がまた流れる

人の想いの数だけの歌が夜を満たしてく

僕はまた窓の外を見た


目に見えないけれど思いを乗せた歌が

いくつもこの夜空を飛び回ってるんだ

誰かをこんなにも必要としてしまうのは

僕だけじゃないと知った時 孤独は消えた


明日が誰にとっても

素晴らしい日になるといいな

僕はまた窓の外を見つめる

ラジオから流れる声を聴きながら


目に見えないけれど思いをのせた歌が

いくつもこの夜空を飛びまわってるんだ

僕の今いる夜は孤独な夜なんかじゃない

誰かがどこかで誰かを想う優しい夜なんだ


誰かがどこかで誰かを想う優しい夜なんだ

                              

久し振りにまっきーの歌詞アップだ。これは最新のアルバム「Personal Soundtracks」の中に入ってる一曲。本当はこの記事を書く直前まで別の歌にする予定だったが・・・

今日はどうしてもその曲にすることが出来ず、気がついていたらこの曲を選んでしまっていた。

実はゆんはまっきーの歌詞分析をするのは楽しくて、歌詞を打つときは嬉々として映画のように頭の中に歌詞の映像が浮かび、それを楽しんでいた。

ところが・・・この曲だけは、映像の中の主人公がまっきーではなく自分自身に入れ替わり、なんだか泣けてきた。

ここだけの話。

ゆんは夜が苦手だ。

夜の苦手な人は多いと思う。どうしようもなく、寂しくなる。週末は・・・なかなか人と繋がることなんてなくて、まるで人類に一人だけ取り残されたようなそんな気持ちになる。

繋がりたいと思っても、やはり、みんなそれぞれの唯一のプライベートな時間。

ゆんは小さい頃に、母親に強く言われていた。

「休みの日は家族の時間だから、よその家に遊びに行ったり電話をかけたらいけんよ」と。

なんとなく、小さい頃から土日はつまんないな・・・そう感じていたからか・・・

やっぱり今も土日は嫌いだ。

相手がゆんを必要としていない限りは、必要な用事がない限りはなかなか連絡なんてしてはいけない気がするのだ。

ゆんが記事を夜にアップするのは、昼間が忙しいこともあるけれど、なんとなく誰かに繋がりたくて書いているのかもしれない。

コメントを書くときは、ちゃんと相手のことを想い、返事を読むときは相手がゆんのことを一瞬でも思ってくれることが嬉しい。

逆もまた同じ。コメントを寄せてもらった時はたまらなく嬉しいし、返事を書くときもまだ見ぬその人を思い、その人の心に少しでも寄り添えることを考えながら書いていく・・・

人と人がつながっていることがたまらなく嬉しい瞬間だ。

寂しいのはひとりじゃないよ・・・そう言われてる気がしてなんだか嬉しい。


そういったゆんの気持ちが凝縮されたような曲で、この歌詞に関しては分析というよりは、歌詞を読んでもらったらもう何も言葉は必要がない気がする。




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キャンバス

キャンバス
空気が急に冷え込んで


呼吸をした喉にツンとした冷たさが残るから


何気なく空を見上げたら


真っ暗な宇宙からゆっくりと


冬の白い妖精たちが


初めましてと降りてくる


明日の朝には


この世界を


聖なる世界に浄化しているのだろうか…


目の前に広がる真っ白なキャンバスに向かって


君はどんな色をのせるのか…


私は君を想い、


君の優しさの色をのせ


君の心の色をのせる


それは淡くて儚くて


ともすれば


何も変わっていないように見えるかもしれないが


目をつむり


君との想い出をたどりながら


のせた色なんだ


他の人には


白いキャンバスに見えるかもしれないけれど


君だけは


このキャンバスに色を感じることができるだろう…


この続きは


君に筆を渡すとしよう

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願い

願い
私の気持ちを知るように


外には冷たい雨が


激しく音をたてて降り出した


君のことを考える日は


どうしていつも雨が降るのだろう


まるで私の心が降らしているようなこの雨を


止ませるためには


神様にお願いしてみよう


でも今日は大切なお願い事が二つあるから


きっとどちらかしか叶わない


雨が止みますように


そしてあと一つは…


明日の朝、雨が止んでいたら


もう一つの願いは叶わない…

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勇気


ほんの少しだけ…


ほんの少しだけ、勇気を持って、相手の目をみてごらん。


きっと優しくあなたを見つめ返してくれるから


ほんの少しだけ、勇気を持って君の声を出してごらん


きっと微笑みながらうっとりするような声を聞かせてくれるから


ほんの少しだけ、勇気を持って心の扉をノックしてごらん


ほら…


恐れないで…


君の足で近づいて


君自身の手で扉をノックしてごらん


ほどなく


扉は勢いよく開かれて


中からは飛び切りの笑顔を携えた


君の大切な人が出迎えてくれるから


でも忘れないで…


扉の向こうに入るときは


君の身体にまとった重いコートを脱いで


君の足に履いた大きな靴も脱いで


君の顔に被った仮面も外して


それから中に入るんだよ


きっと君の肩は軽くなり


君の瞳は輝いて


ホントの君の笑顔に気づくことができるだろう…


太陽よりも輝き、月の光よりも優しい君の笑顔をお土産に…


だから…


ほんの少しだけ、勇気を持って…


ほんの少しだけ…

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信頼

信頼
信用してるから


信用しなくちゃ


信用できるから


君にいつもそう伝えながら


私の身体はふわふわ浮いてて


私の心は宙をさ迷う


少し高い位置から君を見ているほうが


君を見失わないですむと思っていたけど


ある日、君の表情が見えなくなって


君の表情が見える位置まで戻ってきたら


なんだか君の目が優しくて


もっと見ていたくなって


とうとう足が地面についたんだ


君と同じ目線に立った時


高い位置から見ているよりもずっと君をそばに感じて


高い位置から見ているよりもずっと君は暖かかった


君と同じ目線に立ったとき


君と気持ちのハードルの高さが同じになって


君と同じ歩幅で歩いていると気がついた


信用してるということは


いつも一人で感じていたが


信頼してるということは


君と二人で感じたよ


君と二人じゃないと感じられないんだね

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サイン

なんだか今日は無性に君に会いたくなって

電話をいれた。

君は、いつものように、突然の誘いにも何の迷いもなく「いいよ」と答える。

私が君の元に車を走らせるつもりだったのに、

今日は君が連れて行きたい場所があるから・・・と私を訪ねてくるという。


君の車の助手席に座り、君が連れて行ってくれた場所は私の家からほど近い海のきれいな場所だった。

時間のない私へのいつもと変わらない君らしい思いやりだ。



朝の冷え込みと違い、日差しは春を思わせるような柔らかい、暖かい日差しだ。

穏やかな海は、きらきらと輝き、その反射がまぶしくて思わず片目をつむいでしまう。


久しぶりにあった君の横顔はどこか少しやせたようで、君はそんな私の視線に気がついて、私の顔を見ながら同じような視線をなげかける・・・


30年も付き合えば、考えていることはお互いに分かり合える・・・


幼少の頃の思い出話や、共通の友達の話題で、大笑いしたり、驚いたり、ほほ笑んだり、しばらく会っていなくても時間の溝などそこには存在しない。


ひとしきり笑った後に

私は君に、君のすきなミルクティーを差し出した。

君は私に、私のすきなカフェオレを差し出してくれる。

こんなところも変わっていない・・・


やがて、どちらともなく、お互いの近況を話し始めた。





さっきのはしゃいでいた弾むような空気とは違い、静かな空気が二人を包む・・・・・



自分の気持ちは話さなくても、事実だけを伝えるだけで、お互いの気持ちは手に取るようにわかる。だから余計なことばは何もいらない。


君と私は・・・・


特別に幸せではないけれど、特別に不幸なわけでもない。

ただ・・・少しだけ生き方が下手なだけなんだね。


そんなところまで似ているのかと、お互いに目を合わせて笑い出す。


君はポツリと言った。

「今日はなんとなく会いたかったんだ」



どちらともなく、送られるサイン。

どんなに離れていても、君からのサインはきっと私に届くだろう。

きっと君も私からのサインを受け取ってくれるだろう。


目の前に広がる海もなんだかうなずくように、静かに波をよせている。


早かった時間の流れが、穏やかな波に反応したように少しだけ緩やかになった・・・・そんな感じの時間だった・・・・


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架け橋 ~「虹の有情」によせて返す~

架け橋 ~「虹の有情」によせて返す~
あなたが


「虹が微笑んでいるよ」といっていたのを思い出して


雨あがりでもないのに


思わず空を見上げてしまった


その空は


冷たく


凛としている空気の中で


寒さを増すように


どこまでも青く深く高かった


ともすれば堕ちていきそうなその空から


私を包みこむ


どこか儚げな陽射しが降りてきて


その陽射しは


なぜか優しく


温かで


その中には小さいけれど


とても強い熱を感じるのだ


ああ…


あなたが迷い


苦しみながらも


一歩を踏み出そうと決めたんだね


あなたがまた一つ


強さという階段を昇ったんだね


だから今


あなたが


私の見上げた空で微笑んでくれたんだね


虹が掛けてくれた


わたしとあなたへの架け橋なんだね…


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日曜日の憂鬱

ゆんはいつの頃からか、日曜日のサザエさんのエンディングテーマが流れる頃、なんとなく始まる一週間を思い、とても気分が憂鬱になっていた。

当時は、そんなことは、ゆんが感じるだけだと思っていたら、どうやらその気持ちを感じる人は多いらしい。

でもたった一年間だけ、ゆんが、月曜日を待ち遠しいと思っていた時期があった・・・




ゆんは大学生の時に寮生活を経験した。

そこは民間の学生寮で、学校の周りには同じような民間の寮がいくつもあった。

ゆんはその中の一つの寮に入った。総勢20人。同じ学年の人は10人だった。

最初は不安からみんなで集まっては色々な話をしながら、交流を深めようとしていたが、そのうち、学部同志のつながりが強くなり、ゆんの学部はゆんだけだったので、ゼミや授業の話がまったくかみ合わなくなってきて、大勢の中にいても、なんだか心は一人ぽっちのような状態がずっと続いていた。

そのうち、日曜日の食後には必ず月曜日に行われるゼミの準備などでみんなが集まるようになり、まったく一人になってしまう状態になったころ。

ゆんはご飯を食べ終わるとひとりで部屋に戻り、サザエさんを見ながら、ゼミの準備をしていた。

テレビの内容はほとんど覚えていなかったが、なんとなく音楽や声優の声にほっとし、仲間に会える月曜日を楽しみにしていた。

だから、当時はサザエさんのエンディングテーマがとても安心できたのを覚えている。

人間は無意識に自分を受け入れてくれる場所を探しているのかもしれない。

だから、それぞれの居場所から闘う場所に向かうとき、とても孤独を感じ、憂鬱な気分になってしまうのかもしれない。

当時のゆんの闘う場所が週末の寮であり、居場所が学校だったのと同じように・・・

長い人生、月曜日が唯一待ち遠しかっ時期だったように思う。

少し話はそれてしまったが、今日、今、この瞬間、明日を思い、闘う日々を思い、眠れない人がいるかもしれない。

なんでこんなに憂鬱になるんだろうって、自己嫌悪に陥っている人がいるかもしれない・・・

そんな人たちに少しだけゆんは伝えたい。

月曜日が憂鬱になるのは・・・一生懸命、あなたが何かを頑張っている証拠なんだよ。

抱えている現実は大変かもしれないけど、立っているのもやっとかもしれないけど・・・

倒れそうな気持ちに押しつぶされそうになっているかもしれないけど・・・

そんな時は目を閉じて・・・心の中をのぞいてみほしい・・・

あなたの心の中にあなたを応援してくれてる人の笑顔が浮かんできませんか?

その人はあなたの大切な人かもしれない・・・

愛してる人かもしれない・・・

守りたい人かもしれない・・・・

尊敬してる人かもしれない・・・

同じ志をもった人かもしれない・・・・

みんな必ず一人じゃないからね。

あなたが想う人がいるならば、必ずあなたを想う人がいる。

ちゃんとあなたの背中をみながら、あなたの背中をそっと押してくれてるんだよ。

どんなにたくさんの人たちに紛れていても、あなたを思うその人はあなたの背中を見つけ出し必ず、支えてくれてるからね。

自信をもって、勇気をもって、明日を迎え、いざ闘わんpunch

頑張りすぎず、自分のペースで踏ん張っていきましょうo(*^▽^*)o

自分に元気をあげたくて、こんなことつぶやいてみました・・・・

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