呼応

内なる想いは
外の世界と呼応して
やがて現実となって
目の前に現れる
ならば
海のように深い思いやりを持ち
春のような柔らかな温もりを感じ
大地のような優しさと向き合い
空のような広い愛で君を想うなら
君は誰よりも幸せになれるだろうか…
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内なる想いは
外の世界と呼応して
やがて現実となって
目の前に現れる
ならば
海のように深い思いやりを持ち
春のような柔らかな温もりを感じ
大地のような優しさと向き合い
空のような広い愛で君を想うなら
君は誰よりも幸せになれるだろうか…
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人の一生には
過去があり
現在があり
未来がある
過去に縛られ
現在を進めず
未来に捕われ
現在に足がつかない…
過去 現在 未来
時の流れは全て現在の連続なのだから
現在をしっかりと楽しみながら生きることで
人の一生は一つの穏やかな道になる
過去に捕われないで
未来に振り回されないで
ただ自分の手の中にある
自分だけの現在を
しっかりと進んでいこう…
笑顔を携え、優しさを纏い
暖かい道にしたいから…
それが私の道なのだから
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空に見つけた一番星
暗闇だった私の世界に初めて色をくれた星
星の瞬きとともに・・・・
たくさんの色を携えた星の妖精たちが
失っていた世界に色をのせはじめた・・・
ゆっくりと・・・・
でもはっきりと・・・・
色を付け始めたその世界の中で
生の意味を知る
優しくあれ
寛大であれ
厳しくあれ
人を愛し、人を慈しみ
生きていることに感謝をし
生きている証をしっかりと残せ
あなたに出来なかったことを
私は今・・・
遺された私の大切な人たちに
それを伝えていこう・・・
それが私とあなたの約束だから
それがあなたが私に遺した・・・・
尊い宿題だから・・・・・
伝えたいことがあるから・・・・
ここに戻ってきたよ・・・・
待ってくれる人がいたから・・・・・
ここに戻ってこれたよ・・・・
ありがとう
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いつものように壁を壊し乗り越える
壁の向こうに広がる景色は
前と同じ何一つ変わらない景色だ
何度も同じ壁を壊した
色々なやり方で
色々な角度から
それでも壁の向こうの景色は
何一つ変わらない
同じところに戻ってくることを
どんなに迷い 悩んでも
目の前の景色は変わらない
涙に潤む目に届いた光
景色は何も変わらないのに
ただ空から降り注ぐ光だけは
以前よりも
明るく
はっきりと
優しく照らしている
ああ…
そうか…
やっと気付いた
景色が変わらないのは
ここが真実の場所だからだ
この場所は間違ってはいないのだ
ただ…
壁を壊すたびに
壁を乗り越えるたびに
朧げに霞んでいたこの景色に
光をもたらし
鮮やかな景色へと変えていたのだ
ああ…
そうか…
ここが私の求めていた
真実の場所なのだ
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冬の夜空から降る雨は
私の心の器の中から
どんどんどんどん
溢れ出し
私の気持ちの送信ボタンを
水浸しにして
壊してしまった
私の気持ちは行き先が分からず
雨宿り
見知らぬ街で
雨宿り…
冬の空から降る雨は
とても冷たく凍てつくようで
私の心の扉の鍵を
すっかり凍らしてしまったから
君からの気持ちは入口が分からず
雨宿り
寒い夜空で
雨宿り…
明日はちゃんと届くかな
迷子にならずに
届くかな…
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君は横の糸
私は縦の糸
君が渡した横糸に
わたしがそっと縦糸を渡す
紡いで…紡いで…
横糸が立ち止まったら
縦糸も渡せない
一緒に立ち止まって
少しだけ休もう
横糸が渡った時
縦糸も寄り添う
紡いで…紡いで…
君と紡ぎ続けて織り成すその布は
とても時間はかかるけど
一糸ごとに想いを込めて
一緒に見た風景と
一緒に感じた感動と
一緒に想う優しさを
紡いで…紡いで…
いつか空一面を覆う
大きな大きな布に織り成したい
紡いで…紡いで…
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窓の外には
小さな小さな粉雪が
緩やかな風に身をまかせ
ゆっくりふうわり
舞い落ちて
私の心の中に降り積もる
雪ですっかり冷たくなった心の中は
優しさというロウソクの炎が
今にも消えそうな灯となって
揺れている
君に伝えたいことばはあるのに
凍えてしまいそうな心の中で
小さくなって震えてる
そっと暖かな息を吹き掛け
君に届けと送り出す
「ごめんね」
寒さに震えることなく
まっすぐに君に届いただろうか…
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この地に立つ
少し前までは
花たちが美しさを唄い
木々たちが色とりどりの衣装を纏って
ステージいっぱい華やいでいた
今はその面影はなく
茶色一面に覆われたその場所は
色を失ったモノクロの世界
静寂 孤独 枯渇 空虚…
様々な絶望の様相を呈しているその世界で
私は感じた
強い生命の息吹を
地の奥に息づく根は
来たる春に備えてしっかりとその存在場所を広げ
幹の中には
枝の先までも流れる熱い樹液の音が
枝の先には
新しく未来へと繋がる命が
強く確かな生命力で
太陽の光をたくさん浴びながら
ひそやかに
だけど
しっかりと
自分を大きくしているのだ
同じ太陽の光を私も身体一身に纏い
丸まっていた背筋を伸ばしながら
渇いた手をみつめる
今は厳しい寒さの中にいても
どんなに表面が渇いても
心の中で感じる全てのものは
枯らすことなく大切に育んでいく
やがて来たる春に向けて
新たなる私の生命の息吹となるために
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羊が一匹
羊が二匹
羊が三匹
羊が四匹…
いくら羊を数えても眠れないこんな夜は
君との幸せの数を数えていこう
小さな小さな幸せだけど
何よりも私を幸せにしてくれる
脱線だらけの想い出も
君の気持ちも
私の気持ちもわかるから
どんなに叱られても
少しだけごめんなさいを言って
後は走り出す楽しさだ
どんなことも
どんな場所も
君と過ごした時間は箱いっぱいに溢れているから…
きっと数え終わるまでに
夢の世界に
誘われていることだろう…
羊が一匹…
思い出が一つ・・・
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天から私の掌に
冷たく白い結晶が
はらはらと舞い落ちる
その結晶は
切なくてさみしげな
愛らしい妖精のため息
私はその結晶を掌でそっと温め
柔らかい羽根に変えて
空に向かい
そっと吹いてみる
その羽根はふうわりと風に乗り
空高く舞い踊る
窓の外では
軽やかなステップを踏み鳴らしながら
白い迷い子が白い羽根を手に
上気した赤い頬
白い息を吐いて
小雪舞う舞台を駆けてくる
ドアをノックする音
「ただいま」
君の耳慣れた愛らしい声
「お帰り」
みんな君を待っていたよ
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君と私の歯車が
ほんのちょっぴり噛み合っていない気がしたので
急いで思いやりの油を継ぎ足した
君と私の歯車が
ほんのちょっぴりギシギシと音を鳴らした気がしたので
今度は優しさの油をちょっと多めに注ぎ込んだ
君と私の歯車が
ほんのちょっぴり動きが鈍くなった気がしたので
慌てて想いという油をたくさん入れてみた…
歯車は突然滑り出し
クルクルと空回りを始めた
万策尽きた私はなす術なくして
その場にしゃがみ込み
溢れる涙を拭えずにいた
突然君があらわれて
やわらかなタオルで
溢れた油を優しく拭き取り始めた
空回りをしていた二つの歯車はまた噛み合って
こんどは滑らかに静かに同じリズムを刻み始める
泣いてる私に君は右手を差し出しながら
「何事も過ぎることなくほどほどでいいんだよ」
そう笑顔で教えてくれた
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君はいつも可愛くて
可憐で
純粋で
真っ白で…
儚げで触ると消えてしまいそうな危うさを持っていた
でもそんな私の心配をよそに
君は竹のようにしなやかな強さと
羽毛のように柔らかなでもちゃんと痛みを吸収する柔軟さを持ち
いつしか私たちのもとから
飛び立つ勇気を持っていた
新しい世界の扉の前から振り返る君の顔からは
溢れんばかりの輝く笑顔
その笑顔に連れられて
泣き顔だった私の顔も
いつのまにか微笑みに変わり
行ってらっしゃいと手を振っていた
君が何かに躓いた時
君の心に私が浮かべば
それは君から送られたサイン
必ずそれを受け取って
君のもとに駆け付けるから
君に送るよ…
一期一会
君に出会えて本当によかった…
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いつの頃からだか
君と私と…
そして空の表情で溢れ始めた
君を想う時は
いつも空を見上げ
君と繋がらない日々は
空が君の変わりとなり
私を見守る
だからどのページも
君と私と…
空の写真で溢れてるんだよ…
ページをめくるたび
太陽の日差しや雨のにおい
風のそよぎをまとい
その一瞬を
色褪せることなく
閉じ込めている
たくさんの笑顔の中に泣き顔が混じり
たくさんの青空の中に雨空が混じる…
でも雨空の上には必ず澄んだ青空が広がっているように
泣き顔の後にはこぼれんばかりの笑顔が揺れる
まだまだ真っ白なアルバムのページには
来年もそしてこれからも
君と私と…
そして空の表情が
きっと変わらずに揺れることだろう…
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この世界から逃げたくて
海に流れ着いていた一そうの小舟に乗った…
小舟はゆっくりと波に揺られて
夜の海を渡り出す
心地よい揺れ
夢世界に誘われた私は
頬に伝わる
冷たい雫で目が覚めた…
目を開ければ
そこには大きな満月が
優しい月明かりで私を包んでくれていた
水面に映るは
月の明かりか
海の人魚たちの宴の燭か…
キラキラと光り
銀の糸に引かれるように
流れついた硝子の小瓶には
小さな手紙が入っていた
月の明かりに照らして見れば
見慣れた優しい君の文字で
弱い君が君だから
たまに強くいればいい
そんな君が好きだから
と月の雫でしたためられている
私の頬を伝わるは
月の雫でも夜露でもなく
君を想う温かい涙
君を想う
君への気持ちが溢れ出した時…
小舟はゆっくりと舟の先を上げ
夜の空へと渡りだす
月の舟となり
君の鳴らす夢の鈴を水先案内人にしながら
ゆっくりと
でもしっかりと
君を想い
君のもとに
月の舟は夜を渡る…
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以前と何も変わらない道なのに
ただ君が隣にいるだけで
見慣れていた風景が
色を持ち 温もりを放つ
硝子のように透明で
研ぎ澄まされた空気の中に
二人の吐く息だけが
白くそこだけを曇らせる
君の足が止まる
私の足が止まる
目の前に飛び込んでくる
光のプリズム
巨大なイルミネーションの光が放つ様々な色のプリズムたちが
まるで光の妖精のように
あちらこちらで軽やかにステップを踏みながら
明るい舞を披露する
その煌めき溢れる世界に近づけなくて
立ち止まっている私の手を
君はなんの躊躇いもなく
引き寄せて
光の世界に招待してくれた
時の流れが止まり
君の瞳に映る光の妖精たちをそっと見つめながら
君に聞こえないように
そっとそっと心の中で呟いてみる
Merry Christmas
妖精たちの悪戯で
私の呟きが君に届けられ
君のはにかんだ笑顔が光の中に揺れる
君の瞳に私の瞳の妖精たちが映った時…
空からはたくさんの星の妖精たちが
ゆっくりと
静かに舞い降りる…
Merry Christmas
ある聖なる夜の出来事…
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あなたはいつも高い場所にいて
道に迷いそうな私たちに
進むべき道を教えてくれる
ある日あなたの前に濃い霧が現れて
あなたは道に迷ってしまったのか…
私たちには、高い場所で見えないけれど
あなたが深く迷い悩んでいることに
道を照らす光を捜す
淡い蛍のような光しか集めることの出来ない私を
あなたは責めはしないだろうか
足りない分は
祈りを込めて魔法の呪文を囁くから
今はただ
それがあなたの心に届き
迷い悩んでいる道の光の一筋になることを願う
「一人じゃないよ」
私の囁く心の声を
夜更けの天使たちに託して…
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凍てつく大地に
素足で立ってみる
目をつむいで空を仰ぐ
音も光も温もりもないこの世界で
ただ感じるは私の五感のみ
足元に感じる大地の沸き上がる温もり
見えないはずの目に優しい光が
静寂なる空間に
森の木々の囁きが…
感じる…
感じる…
自然の姿を…
静かに目をあけると
そこにはたくさんの星の妖精たちが
輝く星のかけらとともに
私の身体に降り注ぐ
耳元で優しく囁く
「お帰りなさい」
その声は友たちの優しい心
「お帰りなさい」
その声は愛する人の優しい抱擁
私は素足で大地の上に立ちながら
両手を広げて空を仰ぐ
瞬く星の輝きと
優しい月の明かりが
私の背中をそっと押してくれる
「ただいま」
今、私は自然の柔らかい羽衣につつまれながら
慎ましく
でもはっきりと
そう呟いた。
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痛みには優しさを
挫折には柔軟さを
迷いには冷静さを
失敗には賢明さを
人生には山も谷もあるように
神様は何事にも表と裏を用意して
谷があるから山を感じることが出来るように
ついてない日々が幸福な日々を与えてくれるんだ
人それぞれにその感度は違うけれど
今 君が何か辛い日々を送っているのなら
安心して
君には苦しんだ日々だけ幸せの日々が用意されてるんだよ
失敗を重ねただけ成功が用意されてるんだよ
君の右手にそっと天使たちが
渡したのは
幸福行きの切符だよ
快速ではないけれど
乗客は君だけじゃないから
のんびり
ゆっくり
みんなで支えあいながら
終点を目指して
今少しこの旅を続けて行こうよ
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隠れた優しさが
時にあなたのあなたらしさを失わせ
道に迷わせる
あなたは失った何かを探して
しばらく部屋を出ると置き手紙だけを残して
旅立ってしまった
あなたは人を想うあまり
自分に厳しくなってしまったんだね
少し外の景色を見ながら
あなたの探しものをしたらいい
海の音
風のそよぎ
森の匂い
土の温度
星のまたたき
月の蒼さ
全ての自然があなたを見つめ
あなたを想い
あなたを抱いてくれるだろう
あなたが何かに気が付いて
何かを見つけて帰ってくるまで
あなた色に包まれたあの部屋は
そのままにしておくね
帰ってきても寂しくないよう
明かりだけは燈しておくよ
私の部屋のあなたの席は
いつまでも予約席のまま
おいておくからね
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街の全てが見渡せる
この街のどこかに住んでる君は
今頃何をしてるのだろう
全力で走る子供たちの姿を見ながら
なぜか君の姿を思い出す
いつも全力で走ろうとする私に
君はいつも沿道からブレーキをかける
時には力を抜くように
時には歩いてみるように
時には顔をあげてみるように
それに気付かせるため
時々君は私の前から消えるんだ
君がいなくなると
君を捜すため私の走るスピードが途端に落ちるから
スピードが緩み
私の身体を
緩やかな風が通り抜け
景色を感じ
季節を感じ
温もりを感じる
君が見せたかったのはこの景色だったのか
私は走るのをやめて
私の感じたもの全てを
今すぐ君に伝えたいから
この高台から
風になり
君を捜そう
風になり
君に逢いに行こう
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凍てつく寒さに震えていたら
白い衣装をまとった妖精が
一通の招待状を届けてくれた
ひだまり行き
たくさんの妖精に連れられて
暖かい場所に案内された
そこにはたくさんの優しい気持ちを持った言葉たちが
私の心を包んでくれて
温かい毛布と寝床を与えてくれた
少し休んでおいきなさい
妖精たちの囁きに
夢世界へと案内される
あと少し…
あと少しだけ…
ひだまりの中…
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穏やかに潮が満ちていき
ただその緩い流れに添うように
海鳥たちが浮かんでは
魚を求めて海の中に消えていく
君と他愛のない話をしながら静かに時間が過ぎていく
君は少し時間がとれたからと笑顔でいうけれど
私は知ってるよ
君にとって時間がどれだけ大切かを
君の貴重な時間を
私の心の傷の手当てに当ててくれたこと
君は何も言わないけれど
横顔を見ていると
君の気持ちが流れてくるんだ
優しい言葉は何一つないけれど
君の発する一言一言が
私の心の傷口をそっとそっと塞いでいく
優しさを知らない私は
手の平にのるだけの
ほんのちょっぴりの優しさだけで
心の中は満たされるのに
君の優しさは
私の不完全な精神と
バランスを失った心までも
すっぽりと包み込む
鳥の群れが風に乗り
何度も何度も旋回している
冬の海はもっと寒いと思っていた
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いつもと同じように
目の前に広がる空を見上げる
まだ明るさの残る空の中
淡い弱々しい光を放ちながら
未完成な月がいつもよりも早く座っている
光の陰で
少しでも長く太陽の姿を見ていたいかのように
ひっそりと儚くそこにある
君はそんなにも未完成な姿なのに
光あるものの陰でも
少しでもそばにいたいと現れたのか…
空の光が消え、みんなが家路に急ごうと
明るい灯を求めてただ前だけを向いて歩いているその頭上で
ようやく君は光を放つ
誰に見られることはなくとも
愛しい太陽の光を
未完成なる身体に映し
君はとても嬉しそうに
蒼く深い夕闇の中で輝いている
誰一人として君の存在に気づかなくとも
君自身が幸せであるために
君はその場所で
愛の光を一身に纏い
未完成な姿で
輝いている
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君は
いつも大きくて
凛としていて
涼やかで
山のように何事にも動じることなく
海のように広い視点で
森のように静かな心を持ち
波のような強い意志を持つ
そんな君に少しでも近づきたくて
一歩一歩
亀の歩みのように
ゆっくりと
でもしっかりと君に近付こうとする…
君との距離はなかなか縮まなくて
それでも君は歩みを緩めることはなく
どんどん先に進むから
大きな荷物になる前に
君に近づくことを辞めようと
そう伝えようとした時に
君は右手を差し出しながら
「等身大の君自身でいいんだよ」
と微笑んだ
私の右手はポケットの中
5センチの勇気
今私に下さい
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どんなに羊を数えても
夢の世界への扉は開かない
寂しくて…切なくて…
扉の前で泣いていたら
どこからか可愛い妖精たちが降りてきて
私の身体を包み込み
愛くるしい声で
そっと私の耳元で囁く
「元気に おなり」
その言葉とともに
固く閉ざされていた夢の世界への扉が
そっとそっと開いていく
愛くるしい妖精たちの囁きに連れられ
夢世界に足を入れたなら
そこにひろがるは
懐かしい世界
子供の頃のように
母の胎内のように
守られて
愛されて
眠りに入った私の耳元で
愛くるしい妖精たちの囁きが聞こえる
「元気に おなり」
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空気が急に冷え込んで
呼吸をした喉にツンとした冷たさが残るから
何気なく空を見上げたら
真っ暗な宇宙からゆっくりと
冬の白い妖精たちが
初めましてと降りてくる
明日の朝には
この世界を
聖なる世界に浄化しているのだろうか…
目の前に広がる真っ白なキャンバスに向かって
君はどんな色をのせるのか…
私は君を想い、
君の優しさの色をのせ
君の心の色をのせる
それは淡くて儚くて
ともすれば
何も変わっていないように見えるかもしれないが
目をつむり
君との想い出をたどりながら
のせた色なんだ
他の人には
白いキャンバスに見えるかもしれないけれど
君だけは
このキャンバスに色を感じることができるだろう…
この続きは
君に筆を渡すとしよう
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ほんの少しだけ…
ほんの少しだけ、勇気を持って、相手の目をみてごらん。
きっと優しくあなたを見つめ返してくれるから
ほんの少しだけ、勇気を持って君の声を出してごらん
きっと微笑みながらうっとりするような声を聞かせてくれるから
ほんの少しだけ、勇気を持って心の扉をノックしてごらん
ほら…
恐れないで…
君の足で近づいて
君自身の手で扉をノックしてごらん
ほどなく
扉は勢いよく開かれて
中からは飛び切りの笑顔を携えた
君の大切な人が出迎えてくれるから
でも忘れないで…
扉の向こうに入るときは
君の身体にまとった重いコートを脱いで
君の足に履いた大きな靴も脱いで
君の顔に被った仮面も外して
それから中に入るんだよ
きっと君の肩は軽くなり
君の瞳は輝いて
ホントの君の笑顔に気づくことができるだろう…
太陽よりも輝き、月の光よりも優しい君の笑顔をお土産に…
だから…
ほんの少しだけ、勇気を持って…
ほんの少しだけ…
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信用してるから
信用しなくちゃ
信用できるから
君にいつもそう伝えながら
私の身体はふわふわ浮いてて
私の心は宙をさ迷う
少し高い位置から君を見ているほうが
君を見失わないですむと思っていたけど
ある日、君の表情が見えなくなって
君の表情が見える位置まで戻ってきたら
なんだか君の目が優しくて
もっと見ていたくなって
とうとう足が地面についたんだ
君と同じ目線に立った時
高い位置から見ているよりもずっと君をそばに感じて
高い位置から見ているよりもずっと君は暖かかった
君と同じ目線に立ったとき
君と気持ちのハードルの高さが同じになって
君と同じ歩幅で歩いていると気がついた
信用してるということは
いつも一人で感じていたが
信頼してるということは
君と二人で感じたよ
君と二人じゃないと感じられないんだね
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指きりげんまん
ウソついたら針千本飲ます
指きった
君とぼくがした約束を
いつもぼくは一生懸命守ろうとがんばってきたんだ
君が不安で悲しまないよう
ぼくはぼくができることをがんばったんだ
でも今日は
どうしても君との約束を守ることができなかったんだ
白か黒しかない君の心に
ぼくの想いは届くだろうか
指きりげんまん
ウソついたら針千本飲ます
指きった
君は私に教えてくれたよね。
物事は白か黒かしかないと言い切る私に
結果は白か黒の二色しかないけれど
その過程には色々な色があるんだよと・・
約束も同じだよね
守るか守らないかではなくて
守ろうとする君の気持ちと
君の想いが色々な色を生み出している
その過程が大切なんだよ
君の心の中の暖かい色たちは
私の心の中の冷えた気持ちも温めてくれてる・・・・
指きりげんまん・・・・
ウソついたら針千本飲ます・・・
約束にウソをつくことなんてないから
罰なんてなしにして
指はきらずに、ずっとこのままつないでいよう・・・
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君はとても大きく
とても優雅に旋回してみせるから
みんなはその姿に魅了されているけれど
君の尾びれも胸鰭も
どうしてそんなに遠慮がちにしか動かしてないんだろう・・・
君は拍手しているみんなの笑顔を見ながら
なぜ君の眼はそんなに光を失っているの
君が時折苦しそうに、水面に顔を出すのは
この狭く限られた空間に押し込められた息苦しさなのか・・・・
それとも、見上げた空だけが
君の故郷の海へと続いているのを知っているからなのか・・・
毎日、限られた空間で
毎日、同じことを繰り返し
毎日、孤独に耐えながら
見上げた空だけが
君の自由への扉なのかもしれない・・・
いつか・・・
いつか・・・
一緒に自由への扉を開きたいね。
君も、私も・・・
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君の言葉は時々私の心をチクッとさせる
でもその痛みは
すぐに消えて
心の中に少しずつ薬の効果が広がって
気がついたら
心が元気になっている
強さは弱さの上にあり
厳しさは優しさの上にある
知らないうちに君が私に教えてくれたこと
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まだ見ぬあなたなのに
何かの見えぬ糸に導かれるかのように
あなたのそばへと導かれた
何を語るわけでもなく
何を聞くわけでもない
言霊をのせたコトノハたちが
自然と心の中に流れ込む
あなたの優しい気持ちが
あなたの優しいコトノハたちに連れられて
渇いた手を包み込み
渇いた心を潤してくれる
あなたの心から溢れてやまない
そのたくさんの優しいコトノハたちは
あなたの涙を宝石に変えた大切な大切なものだから
私の心の玉手箱の中にそっとしまって
誰かの笑顔のためにつかいましょう
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願い事を叶える時は
一番好きなことを我慢したらいいと聞いたから
何を我慢したらいいのか考えたんだ
甘いおやつかな・・・・
ほっとした時のコーヒーかな
いやいや、新しいCDを聴くことかな
それとも、寝る前のDVDかな・・・
好きなことが多い私は何を我慢したらいいのか
いっぱいいっぱい考えたんだ
だってね・・・
だって・・・
ホントに一番好きなのは
甘いお菓子でも、コーヒーでも、音楽でもなくて・・・・
君なんだよ
でも君の風邪を早く治してほしいと
神様にお願いするのに・・・・
君のことを考えないようにすることなんてできないよ
こんな時のお願いは
ただ祈るしかないのかな
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生かされているという感のある日々で
自分のために生きているというよりは
守るべき者のために生かされている日常は
季節も色彩も温度も全てを失って
無声のモノトーンの映画のようだった
ある日
モノトーンの世界にも明るい一筋の金色の光が下りてきて
その光のそばに立つ君は
魔法の呪文を唱えてくれた
君自身を大切にしてくれないと
僕は泣いてしまうから
君は君を大切にしてくれないか
私の目からは何かが溢れ
目の前の壁を押し流し
明るい色彩と
きれいな音色
心地いい温度を与えてくれた
生かされている日々よりも
自分のために生きたいと
思うようになった時
モノトーンだった風景は
優しく、鮮やかな色をつけ
季節を私に与えてくれた
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寂しくて
なぜだか寂しくて
眠れない時には
膝を抱えて
顔を埋めて
目を閉じてみる
耳に届くのは私の鼓動
そのトクトクという音を聞いてると
なぜだか
懐かしい気持ちになる
ああ、そうだ…
この懐かしい感覚は…
もう少しだけ膝を抱えていよう
もう少しだけ子供でいたいから
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これは少し変わった人魚姫のお話です
魔女はいいました
「お前の綺麗な声と引き換えに、お前に二本の足を与えよう」
人魚姫は悩みました
大好きな王子様に逢うためには、二本の足を得て、人間の姿になりたいと
たとえ、海の藻屑と消えようとも
この想いを叶えたいと
でも…
でも…
「さあ、早くその薬を飲んでおしまい」
せかす魔女に人魚姫は答えました
「私は、彼に逢うことが出来なくてもかまいません。
暗く、深い海の底にいて彼はその海底を照らす一筋の光
例え、想いが届かなくとも
私はその光を失いたくないから
ここで彼を見ています
彼が私の歌声で喜んでくれているのなら
私の姿は見えなくとも
私は一生ここで歌い続けます」
人魚姫は薬の瓶を魔女に返しました
少し変わった人魚姫のお話でした。
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いつもたくさんの人に囲まれて
冷静でいること
賢くいること
強くいること
正義でいること
大人でいること
そんなたくさんの鎧を着なければならないあなただから
今日はあなたの好きなブラックコーヒーではなくて
少しだけ砂糖を入れた
甘いホットミルクを入れてあげるよ
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例えば
どんなに苦しくても
どんなに辛くても
どんなに悲しくても
どんなに疲れてても
君が幸せだったら
私は
とびきりの幸せになれるんだ
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今までに見たことのない
色々な世界を見せてくれる
その世界は
とても暖かくて
とても新鮮で
とても柔らかくて
とても甘い香りのする世界だ
その香りに包まれながら
少しずつ前に進んでいった
いつのまにか、私の回りは深い霧に包まれていた…
さっきまで私のそばにいた君がいない
君はどこ
迷子になっちゃったの?
不安になって
君を探して声を張り上げてみるけど
返事がない
私は泣きながら君を探しに走り回ってみたんだけど、霧が深くて見えないんだ…
探し疲れて
その場にしゃがみ込んでいると
いつのまにか、霧は晴れていた
目の前には
君がいつもと変わらない優しい様子で
ゆっくりと腕を差し出し
いつもと変わらない温かさで、私を包みこんでくれる
君はどこにも行ってなかったんだね
ずっと変わらず私のそばにいてくれたんだね
先に行き過ぎて
迷子になっていたのは
私のほうだったんだね
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君は太陽
私は月
太陽が昇れば、月は沈み
月が昇れば、太陽が消えていく…
いつも
同じ場所には存在出来ない
でも時々
太陽が出ている時に
そっと反対側で顔を出している
真昼の月…
淡くて
儚くて
ともすれば消えてしまいそうな
真昼の月
気づいている人はいないけれど
私には見えるよ
反対にいる太陽は
気がついているのかな…
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我慢しなくていいんだよ
君はよく頑張った
泣いてばかりいたから
少し疲れちゃったんだよね
ゆっくり休んだらいい
かっこ悪くたっていいじゃん
時々は
気持ちの蓋を開けないと
君の中で爆発をして壊れてしまうよ
一人で蓋を開けるのが不安なら
いつまででも
ついててあげるから
気持ちを感情に変えてごらん
どんなにその時は辛くても
箱の中が空っぽになれは
また元気になれるから…
君は一人じゃないんだよ。
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生け簀しか知らなかった魚が
ある日突然、海に放たれました
魚はあまりにも
大きくて広い海にすっかり怯えてしまい、ぶるぶると震えていました。
そんな魚に海は
そっと流れをおこして、同じような魚の群れまで案内をしてやりました。
魚は喜んで、たくさんの友達を作りましたが
その魚の中には、意地悪な魚や、怖い魚もたくさんいました。
海は、そっと波をおこして、彼らを遠くに流してしまいました。
ある寒い冬の日に、魚は寒さに震えていました。
海はそっと魚の背中を押してやり、海面の暖かい場所まで連れて行ってやりました。
それから少したったある日…
魚は泣いていました。
自分には暖かくてゆっくりと休める場所がないことに気がついたのです。
海は、魚をそっとそっと包み込み、大きくて優しいゆりかごを作りました。
魚は
どんな場所よりも、この場所が好きになりました。
そして呟きました。
「私の居場所はここなんだ」と。
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君へ今一番贈りたいプレゼント
暖かい部屋
暖かいお風呂
暖かい食べ物
暖かい飲み物
暖かい布団
暖かい毛布
暖かい想い
暖かい時間
そして…
風邪薬
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どんな時も
後ろを振り向かないで
しっかりと
前だけを見て
歩いていける
君が好きだよ
君が前を向いて歩き続けるなら
私は
声が枯れるまで
精一杯の
エールを送ろう
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もういいかい
まあだだよ…
もういいかい
もういいよ…
ねぇ、君
上手に隠れたね
全然わからないよ…
ねぇ、君
どこにいるの?
ホントの君…
どこにいるの?
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